外国人雇用・手続き

日本で雇用された外国人労働者に対しても、原則として日本人と同様に、労働保険・社会保険が適用されます。


労災保険

日本人同様に特に手続きは必要ありませんが、1日だけ雇入れて働いていたとしても労災保険が適用されます。


雇用保険

加入要件に該当する場合は、日本人と同様に資格取得手続きをする必要があります。昼間学生の場合は加入できない事も日本人と同様です。

なお、雇用対策法に基づき、外国人を雇用する事業主は、外国人労働者を雇入れまたは離職した際に、氏名や在留資格等をハローワークに届出しなければなりません。

雇用保険の被保険者となる外国人(雇用保険被保険者資格取得届)

<<届出事項>
○氏名 ○在留資格 ○在留期間 ○生年月日 ○性別 ○国籍・地域 ○資格外活動許可の有無 ○雇入れに係る事業所の名称およおび所在地 ○賃金その他の雇用状況に関する事項 ○住所 ○離職に係る事業所の名称および所在地

<届出方法>
雇用保険被保険者資格取得(喪失)届の「18.備考欄」に下記の内容を記載する事で、外国人雇用状況も届出する事が可能です。
○在留資格 ○在留期間 ○国籍・地域 ○資格外活動許可の有無

<届出先>
雇用保険の適用を受けている事業所を管轄するハローワーク(離職時も同様)

<提出期限>
雇入れの場合:翌月10日まで。
離職の場合:翌日から起算して10日以内。

雇用保険の被保険者でない外国人(外国人雇用状況届出書)

<届出事項>
○氏名 ○在留資格 ○在留期間 ○生年月日 ○性別 ○国籍・地域 ○資格外活動許可の有無

<届出方法>
外国人雇用状況届出書に、上記届出事項を記載して届出。

<届出先>
当該外国人が勤務する事業所施設(店舗や工場)の住所を管轄するハローワーク。

<提出期限>
雇入れや離職をした翌月末日まで。


健康保険・介護保険

加入要件に該当する場合は、日本人と同様に資格取得手続きをする必要があります。


厚生年金保険

加入要件に該当する場合は、日本人と同様に資格取得手続きをする必要があります。ただし、社会保障協定締結国の労働者であり、所定の要件に該当する場合別途手続きが必要となります。

【社会保障協定締結国(2017年1月現在】
<協定発効済みの国>
・ドイツ ・イギリス ・韓国 ・アメリカ ・ベルギー ・フランス ・カナダ ・オーストラリア ・オランダ ・チェコ ・スペイン ・アイルランド ・ブラジル ・スイス ・ハンガリー ・インド

<協定署名済み未発効国>
・イタリア ・ルクセンブルク ・フィリピン

(日本年金機構)
協定を結んでいる国との協定発効時期及び対象となる社会保障制度
社会保障協定に関する各種申請書・添付書類