本当にたまたまですが、縁あってインドネシアの方とお会いする機会が続いています。そして今回は初めてお会いする方でした。
フェイスブックで近場に住んでるかな?と思っていたのですが、日本語学校に通うためそこに住んでいたものの、4月から専門学校に通う事になり最近違うところに引っ越しをしたとの事。その場所は1時間では着かない距離にあり、せっかく知り合ったのですがなかなか簡単に会えなそうなのが残念です…。近場で住んでいればお互い便利でしたが、上野で会う事になりお茶をしながらお話をしてきました。
インドネシアの日本語学科を卒業し、その後仕事をしながらさらに学校に通い日本語を勉強、2017年9月から日本語学校へ通うために日本に滞在という形で生活鵜をしていたようです。
4月から専門学校に通うそうですが何を勉強するのか聞いてみると「介護」との事。そもそも日本に行く事を決めた時点で介護の仕事をすると決めており、留学中も介護施設でアルバイトをしていたそうです。そして専門学校へ進み介護福祉士の資格を取得したうえで、将来は在留資格「介護」を得てずっと日本で働きたい、というお考えでした。
とても素晴らしいですね!
なかなかここまで明確な目的をもって日本に来る人が多くない中で、EPAで来日する人達と異なり看護学科を卒業したわけではないですが、日本では人手不足の介護をやろうとしてくれている、とてもありがたいことです。
日本語はまだまだ勉強が必要だと思いますが、既に介護の現場で難しい日本語を使って仕事をしていますから、入学後最初は苦労すると思いますが頑張っていけるのではないかと思います。
以前住んでいた場所が便利だったため、引っ越し先は田舎のような印象で休日できる事も少なくお金が溜まりそうだと言っていました(笑)
いよいよ明日2019年4月1日からは、彼女が働く分野である「介護」を含めた特定技能制度がスタートします。EPA、留学生、留学生、在留資格介護、特定技能と様々な形で滞在する外国人の方が介護にかかわっていく事になりますが、どう考えても人手不足な分野ですのでどんどん良い制度になっていく事を願います。
特に新しい特定技能については情報不足かと思いますので、すかSUKIの活動を通じ現地への情報発信に努めてまいりたいと思います。