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平成29年度地域別最低賃金が確定しました

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先日ブログを書いた(平成29年最低賃金改定)時点では、山梨県と高知県の地域別最低賃金が未確定でしたがこちらも決定し公表され、全47都道府県の最低賃金が出揃いました。

<厚生労働省>
地域別最低賃金の全国一覧

最低賃金の全国加重平均額は、848円となり平成28年の823円と比較すると25円上昇です。平成27年から平成28年の差も25円ですから、この2年で50円上昇です。

このペースで最低賃金の上昇が続くようであれば、あと2年で東京は1,000円に突入。全国加重平均でみても、6年程で1,000円近くに到達する事になります。

どこまでこのペースで上昇していくかはわかりませんが、まだ数年のうちは同程度の幅での上昇が見込まれますので、最低賃金をベースに雇用をしている会社は方法を変えなければ単純に人件費増となるだけです。また、最低賃金より高い時給で募集をしていても、最低賃金との差額が小さくなれば、時給だけで見た場合の魅力は薄れます。

時給は求職者にとって応募の判断材料のひとつになる重要な内容です。今後さらに人手不足が進行していくのは確実ですので、多くの応募者から会社が採用したいと思える人を選べるようにするために、最低賃金を踏まえた労働条件の決定がより大事になってきます。

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