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介護人材不足が顕在化

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いよいよというか、前々からわかっていたことがついに実際に報道される状況になったという事でしょう。

【読売新聞:2017年3月6日】
特養、4分の1で空床…「職員不足」など理由

これからさらに増える一方の介護が必要となる高齢者。増える人数に対してお世話をする場所が足りないと言われていますが、それ以前にお世話をする先があるにもかかわらず、そこで働く人がいないという状況です。

つまり、箱モノとしての施設が増えたとしても、そこで働く人材を確保できるのか?という問題がいよいよ深刻になってきたという事です。

今年から技能実習での介護人材受け入れが始まりますが、施設も監理団体も送出し機関も介護に関してはノウハウがまだありませんので、最初から上手くいくとは思えません。

施設で働く技能実習生は専門性も日本語能力もない人がほとんどだと思われますので、戦力として育つまでに根気よく教育する事が必要になるでしょう。その間、日本人職員に対しても今までと異なるケアが必要になります。技能実習生にかかりっきりになってしますと不満の種になりかねません。

2025年に不足されるとされる介護人材は38万人…。途方もない数字です。果たして技能実習制度でもどれくらいの人数が日本に来てくれるのか、そして介護の仕事をやり切って帰国する人がどれくらいいるのか。

2017年は節目の年になる気がしています。

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