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長時間労働取締強化 労働基準監督官増員へ

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記事によれば、現在全国321の労働基準監督署に3,241人の労働基準監督官が配置されているそうですが、先日の電通の過労自殺問題を受け、政府は労働基準監督官の増員する方針を固めたとの事です。

<朝日新聞:2016年11月5日>
労働基準監督官、増員へ…電通の過労自殺受け

政府が掲げる「働き方改革」推進に当たって労働基準監督官が果たす役割は大きいと思われますし、ただでさえ人手不足の中、更に業務量は増えている状況かと思います。

今まで特に問題も起こらず長時間労働が当たり前だった。そのような会社が実際のところ多いのではないでしょうか。確かに特に問題が起こっていなければ会社にとって特に不利益は無く、違法の状態であったとしても労働基準監督署の臨検等がなければそれは発覚せず、悩みの種になる事もなかったかもしれません。

ただ、政府が「働き方改革」を進め、労働基準監督官を増員するという方針である以上、今のままでは内在する問題が顕在化し、具体的な労使紛争に繋がる可能性は今までと比べ高くなるのは確実です。

法的リスクの面だけではなく、「働き方改革」を推進している企業は、今後採用時のアピール材料となりますし、在籍する従業員にとって働きやすい会社と思われる環境づくりの重要性も増してくるでしょう。

いずれにしても、現状の社内の労働時間を確認し、効率化等見直しをしていく事は重要ですので、一度社内の状況確認をしてみてはいかがでしょうか。

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