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社会保険適用拡大の運用が始まりました

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以前も取り上げましたが(平成28年10月からの社会保険加入要件)、2016年10月1日より、いよいよ社会保険加入の対象を広げる制度の運用が始まりました。

<厚生労働省>
平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の加入対象が広がります!(社会保険の適用拡大)

今回の加入要件が変更されるにあたり、加入したらどれくらい保険料が増えるのか?加入したくないので労働時間を減らしたいが収入は同程度確保したい…等々いろいろな実務上対応すべき課題が出てきました。いままで社会保険に加入せず働いていた人にとっては、非常に大きな変更です。

運用は今月から開始ですが、当面はこのケースはどうするの?加入させるべきと思っていたけど、しなくても大丈夫だった。あるいはその逆のケースは?といった杓子定規では判断が難しいケースがいろいろと出てくるのではないかと思います。

今回はあくまでも規模501人以上の大企業を対象とした運用ですが、保険料の財源不足は恒常的に続いていく問題ですし、別途財源を確保する方法がないかぎり、保険料の引き上げや対象者の拡大によって保険料を確保していくしかありません。加入要件の拡大は確実に進んでいく流れですので、今回対応不要だった企業であっても、数年後は加入させなければならない前提で従業員の労務管理をしていく必要があるのではないでしょうか。

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