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吉川市市民シンクタンク 第2回懇談会

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昨日、「吉川市市民シンクタンク研究員」登録後初めて出席する懇談会がありました。

「吉川市市民シンクタンク研究員制度」については下記URLをご覧ください。
吉川市市民シンクタンク研究員

この「吉川市市民シンクタンク研究員制度」は、「専門的知識や経験を有する市民研究員が、課題解決方策などを市に政策提言する仕組み」として設けられており、「研究員が市民目線で地域課題を提起し、調査・分析を経て課題解決方策などを市に提言」するというものです。昨日受け取った資料を見ると、9月13日時点で42名が登録しているようです。おそらく多くても現在50名くらいではないでしょうか。

懇談会では、市長直々に約1時間半をかけて、「平成28年度吉川市施政方針」をベースに吉川市をこうしていきたい、という想いをお話しいただきました。市長の話をうかがうのは初めてでしたが、とても熱く語り話上手で、良い提案にその場で実行を決断するといった姿を見ましたので、行動派の市長だと感じました。

では私に何ができるのか…という事になりますが、「すかSUKI」の活動を通じインドネシアといろいろな形で関係づくりを行う事だと考えています。

吉川市は全国的にも珍しく現在人口が増加中で、あと10年程はそのような状況が続くという事でした。しかし、その後は人口減少が始まりますし、地域によっては既に減少し始めているという説明がありました。やはり少子高齢化の影響は避けられません。

そうしますとやはり人手不足の問題や、今後地域包括ケアが求められる中で住民主体の体制づくりができるかどうかが問題になります。そうするとその一員として考えられる「外国人」というキーワードが出てくると思います。

この「外国人」にも大きく2種類あると思ってまして、まず主に旅行で日本に来る短期滞在者。そして住民登録をして生活をする長期滞在者です。ひとくくりで「外国人」と言っても、増やす方法、満足してもらう方法や対応方法はすべて同じではありません。

何か話題性のあるものがあれば、旅行客は来てくれるかもしれませんが、住むのに不便であれば定住したいとは思ってもらえないでしょう。逆に生活しやすい環境があったとしても、何もない、刺激のない生活しかできないようであれば、早々に転居してしまうかもしれません。

具体的に実施する活動のイメージとしてはまず「吉川を知ってもらい、興味を持ってもらわないと始まらない」。という事で、すかSUKIウェブサイトや、すかSUKI新聞で吉川の情報をインドネシア語でご紹介していきたいと思います。歴史や文化、特産品や街の事等々、吉川を身近な存在に思ってもらえるようにしていきたいです。

もしそれがうまくいったとしても、長期滞在者を増やすにはいろいろ越えなければならない障壁があると思いますし、いきなり吉川に住んでみたいと考える人もいないでしょう。そこで、まず私自身が吉川で家(部屋)を借り、インドネシア人が気軽に集まる場を作り、実際に足を運ぶ機会を作ります。

基本的には既に日本に生活している人が遊びに来るイメージですが、旅行者も私の予定が大丈夫であれば立ち寄ったり、宿泊もできると思います。このような形で何度か吉川に遊びに来るうちに気に入って転居する人がいるかもしれません。

しかし、来てもらう以上に大事だと思っているのは、「サポートしてくれる人がいる場所」と認知してもらう事です。日本で生活して間もない人はもちろん、長く住んでいても日本のルールが良くわからない方もいるでしょう。

また、私は社会保険労務士ですので、就労ビザで滞在している人、あるいは留学生でアルバイトしている人が仕事で悩みがあれば、相談に乗る事もできますし場合によっては具体的にアクションを起こしてサポートをする事も可能です。このような活動を継続していく事で、日本で生活しているインドネシア人から、今後日本で生活する人に情報が伝わり、それなら吉川に住んでみたいと思ってもらえるかもしれません。

吉川に滞在するインドネシア人が増えれば、市民にインドネシアの事を伝える機会を作ったり、インドネシア語や英語の語学教室の開催もできますし、地域の一員として活動に参加する事も可能になります。とにかくまずは第一歩として、私がその場を作ってイベントを開催したり、来れば楽しめる環境を整えたりする事で、吉川に足を運んでもらえる活動を始めてみようと考えています。

また、市長からは特に東南アジアとの関係づくりをしていきたいというお話がありました。今のところ研究員の方で関係がある方が多いようなのでベトナムについてお話しされてましたが、同じくインドネシアについてもご検討してもらえるよう、いろいろとご提案をしていきたいと思います。

すかSUKIの活動を始めてから約2年半、いつか自治体と共に両国を繋ぐ活動をしたいと思っていましたが、まさか自分が育った街でできるとは予想だにしていませんでした。とても運が良いと思いますし、このような珍しい「市民シンクタンク制度」を設けている事に感謝したいと思います。

研究員となった以上は、何かしら具体的な形にできるような活動をしていきたいと思います。今後も活動についてご紹介をしていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。

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