最新投稿

2016年度(平成28年)最低賃金の議論開始

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今年の10月頃から適用される2016年度(平成28年度)の最低賃金を決める為、厚生労働省での中央最低賃金審議会での議論が始まりました。

<日本経済新聞:2016年6月14日>
最低賃金「20円上げ」攻防 厚労省、労使議論開始

ここ数年最低賃金は毎年大幅に上がっており、パートやアルバイトを最低賃金近い時給で雇っている企業にとっては特に大きな問題です。国内で一番時給が高いのは東京都ですが、ここ4年間の最低賃金は下記のようになっています。

【東京都最低賃金】
・平成24年度 850円
・平成25年度 869円(前年度比19円増)
・平成26年度 888円(前年度比19円増)
・平成27年度 907円(前年度比19円増)
これを見ると毎年19円増加していますので、仮に今年も同様に増えると「916円」になります。ぴったり一致しなくとも、これに近い金額に落ち着くのではないでしょうか。

政府は「同一労働同一賃金」を掲げています。その為いわゆる非正規雇用労働者に対する待遇改善策を今後も実施していくでしょう。そしてこの審議会での結論が、その後の各都道府県での審議に大きな影響を及ぼしますので、今後の動向が非常に注目されます。

なお、最低賃金が適用される発効年月日は都道府県によって異なります。また、「月」ではなく「日」単位で適用されるため、最低賃金に近い時給で雇用している企業では、最低賃金割れで違法状態にならないよう確認する必要があります。

関連記事