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長時間労働の抑制への取り組み強化(過重労働撲滅特別対策班)

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<厚生労働省>
過重労働撲滅特別対策班、通称「かとく」

厚生労働省は2015年4月1日に、過重労働による健康被害の防止等を強化するため「過重労働撲滅特別対策班(通称:かとく)」を設置しました。そしてその結果、大手小売業の役員を労働基準法違反で書類送検されており、長時間労働に対する取締り強化を進めていく姿勢を示していました。

この「かとく」は昨年、東京労働局および大阪労働局の2か所に設置されていただけでしたが、今後全国47か所の労働局にも長時間労働に関する専門官を置くとしています。

長時間労働対策としていろいろな方法が考えられますが、単純に1人の労働時間を減らすのであれば生産性を高めるか、人員を増やすというのがシンプルです。しかし、すぐに生産性の上げるのは簡単ではなくその効果がどの程度あるかが不透明でな事。また、人員を増やすにしても、その採用や研修コストがかかってきます。企業として使える人件費を増やすことができない場合、在籍者の賃金を抑制しなければ経営が成り立たず本末転倒です。労働時間の減少を歓迎しても、収入の減少を喜ぶ人はほとんどいないでしょう。

国が長時間労働に対して厳しい姿勢を見せている以上、該当する企業はいっそう長時間労働改善へ向けての取り組みが必要になってくると考えられます。

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